『ニューカルマ』は普通の小説だとおもうんだけれども

先日、なんかKindle 版がセールで安くなっていた
ネットワークビジネスの闇をテーマにした
新庄耕の小説『ニューカルマ』を買って読んだわけであります。





通常価格が¥1,620みたいなんですが
ふと見たら値段が¥599のセールだったわけで
気になる本だったのでつい買っちやったわけであります。

まぁ紙で定価のを買おうかと思っていた本なのですが
安くなっていたのでKindle 版の方を。

紙の書籍の場合、
こういう大胆な値下げセールは出来ないわけですから
セールをして認知度を一気に上げるというのは、
電子書籍ならではと言った所でしょう。


所がですよっと。

ちょっと面白かったというか、
大変そうだなぁって思ったのが、
大胆なセールなんかで、
目立ってしまった『ニューカルマ』ですが、
怪しい無名作家がランキング操作しているのでは無いか
という噂がたってしまった事ですな。

確かに小説で取り扱っているテーマの
ネットワークビジネスとかは
誇大広告やらステルスマーケティング等など
色々問題があったりする業界なんですが、
新庄耕の『ニューカルマ』は普通の小説ですし
もともと『小説 すばる』に連載されていたものですよっと。






新庄耕さんや集英社にとっては
濡れ衣だったのかもしれませんが、

キャンペーンが成果を上げすぎると
こういう誤解というか、
変に勘ぐりを受けてしまうってことは
実はよくある事なんですな。

名誉税みたいなもんだと、
受け入れるべきなのかも知れませんけれども、
たいして売れていない場合は、丸損だったりして^^;



というわけで、
ネットワークビジネスをテーマにした
たいして売れていない拙著
その『ポジティブシンキング』はやめなさい!: 本当に怖いネットワークビジネスの手口





どうぞ宜しく。